あがり症の赤面症と多汗症について

あがり症の方の症状に赤面症と多汗症があります。まずはあがり症についてですが、あがり症の根本的な原因は心拍数上昇からくる呼吸の乱れや血圧の増加による物であるということが判明しています。心拍数上昇からくる呼吸の乱れや血圧の増加ですから、そのためあがり症から赤面症や多汗症につながっていきます。


あがり症の方にとって、あがってしまう状況の下で赤面症や多汗症の症状がでることによる恥ずかしさが、さらに苦手意識を刺激してしまい、あがり症の状況が悪化するといった悪循環がおこっているのだと思います。恥ずかしさから誰に相談するわけでもなく、自分の中だけでグルグルと回るその気持ちは、どんどん事態を深刻化していくに違いありません。


しかしあがり症は初期の段階であれば病院で診療することにより、薬や注射を使用せずに治療が出来る症状です。あがり症は悩めば悩むほど悪循環にはまりますので、悩む前に診療することをお勧めします。あがり症の治療をすることにより赤面症と多汗症の症状を抑えることができ、逆に赤面症と多汗症の治療を行うことによりあがり症の症状を抑えることが出来ます。先ほどの悪循環とは逆に、相乗効果で良い方向への循環が期待できると思います。また病院へ行くと言う行為は、それだけでも精神的にゆとりを持つことが出来ます。きっとこの症状は改善できる、あがり症も赤面症も多汗症も治療が出来るという思いが、メンタル的な治療に役立つものと思われます。

あがり症を薬で治療するには

薬はあがり症を治療するのに一番簡単な方法で、またその効果も大きいです。あがり症で病院に通院した場合、ほとんどの病院で薬が処方されているようです。しかしあがり症の薬は利点ばかりではなく、一度使うと効果が優れているので、ついつい薬に頼る癖がついてしまいやめるのが困難という欠点があります。インターネットでの輸入代行のサイトでの購入も出来ますが、きちんと病院で診察してから先生に処方してもらうのが良いでしょう。


あがり症を治療する薬の種類は、大きく分けて2種類あります。1つは身体的にあがり症の症状を抑える薬で、「あがり」が起きて心拍数が上がったときに心拍数を抑えてくれる効果があります。もう1つは発表などの緊張する場に対する不安を抑えてくれる薬です。


まずは1つめの身体的な薬は、あがり症の体の震えや声の震え、赤面などの根本的な原因は、心拍数上昇からくる呼吸の乱れや血圧の増加による物であるということが判明しています。この根本原因である心拍数の増加を抑えることで発表やスピーチのときに、あがり症による震えや赤面、発汗を抑えられるのです。


次に2つめの精神的な薬ですが、これは発表やスピーチなどの精神的な「不安」を抑える薬です。スピーチに失敗したらどうしようとか、あがり症でこえが出なかったらどうしようという不安を抑えることで心拍数があがってしまうのを防ぎます。


つまるところ前者は心臓病の薬であり、後者はうつ病の薬です。あがり症の薬と言うのはないのでこれらの薬で治療をします。そのため、薬の副作用も考えなければなりません。

あがり症改善薬のインデラルとは

あがり症改善薬でインデラルというのがあります。正しくは「インデラルLA」で、メーカーは大日本住友=アストラ。処方目的・適応としては本態性高血圧症(軽症〜中等症)、腎実質性高血圧症/狭心症というお薬。最近ではネットでも販売されています。私も検索してみましたが「あがり症改善薬 インデラ○」という売り方でインデラルが売っており、表現は悪いかもしれませんが「バイア○ラ」という売り方のようで少々怪しげな売り方。

どうやらこれは、素人療法で勝手に飲める薬ではないみたいです。一度のみ始めてしまうと、やめるのも難しいみたいです。薬は先生の指示の元に飲むべきものですから、素人判断で薬を飲むことは絶対にさけるべきでしょう。処方箋も無しに手軽に、それも安価で手に入ってしまうのも問題ですが、薬を飲むまえにあがり症対策としてできることは、たくさんありますから。

あがり症改善薬のインデラルには、お薬ですから当然のことながら副作用もあります。重大な副作用だけでも以下のものがあります。


・高度な徐脈、完全房室ブロック、心不全、心停止。
・AST・ALT・γ-GTPの上昇などを伴う肝機能障害、黄疸。
・アナフィラキシー様症状。

以上のような症状が、あがり症改善薬のインデラルの服用により発症する可能性があります。このことからも安易に「あがり症をなんとかしたいから」と薬を服用することは危ないことです。必ず医師に相談して、処方された方だけのお薬だと思います。

あがり症の人のスピーチ上達方

僕自身があがり症でしたので、僕のスピーチ上達法をご紹介しましょう。結構地味な方法ですけどね。まずは、しっかりとした準備です。スピーチの原稿をあらかじめしっかりと作りこむこと。そして実際に、声に出して読んでみること。シンプルですが、意外と声に出してみる人は少ないのではないでしょうか?でもこれがスピーチ上達法になるのです。声に出して読んでみると、読みにくい場所や言い回しが難しい箇所、言い回しが不自然な点などを先にチェックすることが出来、スピーチしやすいように原稿を修正することも出来ます。そして確認したと言う事実が安心につながり、あがり症の症状を少しだけ抑えることが出来ます。


次に、力技ですがスピーチ原稿を覚えてしまうこと。これは逆に神経質にならない程度にすることが大切。忘れても原稿を読むことが出来るので。これも原稿を覚えていると言う安心感があがり症を抑えてくれます。また当日原稿を読むときに、あがってしまって原稿を見る余裕が無いのも解消されるので、当日落ち着いてスピーチが可能になります。また覚えるほど原稿を読むのは間合いをつかむのに役立ち、スピーチも上達しているはずですから。


これで一度成功することが出来れば、自分に自信を持つことが出来ます。繰り返すことによって自信は心に余裕を持たせます。それからメンタル的に成長することであがり症を克服して行き、スピーチも回数をこなすたびに上達していくことでしょう。

あがり症の対人緊張というもの

あがり症の症状で「対人緊張」というのがあります。心理療法で一番利用されているのが、この対人緊張でしょうね。対人緊張、さらに対人恐怖症、そして視線に来てる視線緊張と有りますが、あがり症で対人緊張の特徴は、緊張、肩こり、胸の詰まり、耳鳴り、大勢の中に入るとダメ、大勢の前で話すのがダメ、さらに小心、劣等感、マイナス思考の増大、口・手・足の震え、手の多汗、予期不安などが出てきます。


まず言える事は、早目に心理療法を受ければ比較的簡単に良くなっていきます。これが薬や注射などを使用しないであがり症の対人緊張を心理療法で治した場合の特徴で、ストレスを解消し脳の休憩を覚え、心理療法で自律神経のバランスを整えていきます。大体が生真面目な人やすぐ気にする人などがこの症状になりやすいみたいです。そしてそのタイプの人はストレス発散が下手なので、ストレスで緊張系の症状から悪くなって書痙などになった方達の特徴は良心的で神経質、そして最大の特徴で有る負けず嫌いと云うのが有ります。


僕の友人で、対人緊張から対人恐怖症になった人が数人います。後天的な対人関係のストレスからなった人もあがり症からのいますが、子供の頃から対人緊張、対人恐怖症の人がいます。その人の場合ですが、人の心とコミュニケーションをとるうえで、年齢を重ねていく上で心を守る壁が出来上がるはずが、それが出来上がらないまま大人になってしまったという診断を受けていました。あがり症と一言でいっても、結構奥深いケースもあるんですよね。